『アーティフィシャルフラワーの魅力』
アーティフィシャルフラワーの魅力
こんにちは。Flower Palette、デザイナーの中村です。
4月も半ばを過ぎ、早くも夏日になる日もあり、
夏が好きな私は、早く半袖を着たいな〜というか、
すでに半袖を着ています(笑)
Flower Paletteのホームページができ、はや1ヶ月経とうとしています。
さて、見て頂いている皆さんに自己紹介していなかったので、(遅っっ)
生花店を経営していた私が何故、アーティフィシャルフラワーにハマったのか、
何故今この仕事をしているのか、遅ればせながら書くことにしました。
会社を退職し、現在はアーティフィシャルフラワーデザイナーをしていますが
それは、魅力にハマってしまったからなんです。
〜 生花店経営時代 〜
親戚の花屋さんに、小学校3年生から6年生まで冬休みに入ったら、
年末までお店の手伝いに、姉と親戚の叔母と行ってまして、、。
私の母も子供の頃、違う親戚の花屋さんでお正月花を売る
手伝いに行っていたようです。
私と姉は、しめ縄を売る手伝いだったのですが、昔は飛ぶように売れて(汗)
それがとても楽しかったのと、花屋の向かいに喫茶店があり、
そこでお昼を食べておいでって言われ、ピラフやオムライスを食べれるっっ!!
というのが何よりも楽しみでした(笑)
その楽しい記憶もあり、学校を卒業してからは大阪の某有名花店へ就職しました。
子供の頃とは違い、楽しいことばかりではない現実、当たり前ですが
体力勝負の毎日でした。新しい事をたくさん学び、吸収していきました。
それから20代後半には、生花店から会社員へ。
20代後半で結婚した夫が突然、会社を辞めたいって、、え❓ってことで
いきなりだったけど、二人で商売する!!お花の定期便はどうかな?って。
今では、お花の定期便って結構当たり前にあるけど、今から20年以上前の話、
自分で小さなチラシを作り、新聞広告に入れてもらって、、が始まりで
小さな倉庫みたいな場所を貸りて、広告が手作り感満載だったのが良かったのか^^;
定期便の申し込みの電話がたくさん掛かってきた時は、ほんとに嬉しかった。
500・1000・1500円を毎週配達や、週1回、週2回など、お客様に合わせて
夫と二人で、分かれて配達をして、、を一年ほどしていました。
そんな時に、不動産屋のお友達が、
「 定期便だけだったらもったいないから、お店も配達もしたら❓ 」
そんなこんなで、定期便のお花の配達をしながら西宮市内の小さな生花店を開店しました。
プレゼントの花束やアレンジメント、結婚式のブーケ、イベントの装飾、
開店祝い、お供え花など、地元に密着した経営で、毎日がアッという間に過ぎていきました。
生花店も10年を過ぎる頃、疲れている私を見て母が、お店閉めてサラリーマンに戻ったら?
お花は趣味で続けたら、、、と。
夫と相談し、かなり迷った結果、残念ながら閉店することに決めたのでした。
〜 アーティフィシャルフラワーとの出会い 〜
生花店を閉店し、会社員として共働き、またまたサラリーマンの世界に逆戻り(^^;;
休日に季節の花を見に行ったり、好きなお花を活けたり、ベランダで野菜やお花を育てたり、
と普通の花好き夫婦として過ごしてきました。生花店を切り盛りしていた頃に比べ、
時間的に余裕もあり、休日や有給もあるし、お給料も出る!
私自身は、工業系会社の営業、インテリアの会社など転職し、サラリーマンを続けていました。
そんな生活の中、夫が心臓病で急死してしまい、寂しくて一緒に死んでしましたいと
思っていたほど、しばらくは落ち込んでいました。
近くに実家もあり、姉夫婦が住んでいたので、随分助けられ、又、お友達にも
励まされ、助けてもらいながら、仕事に打ち込み、月日が経っていきました。
一番近い人が急に居なくなるという経験をしたことで、人生一度きり、
楽しく前向きに好きなことをして頑張らないと、、と思えるようになりました。
そんなある日、雑貨屋さんで飾ってあった観葉植物が可愛い!と思って手に取ったところ、
それ、造花なんですよ〜と店員さん!
よく見ると、そうなんや〜、造花なんや〜ってビックリ‼️
今は、昔の造花と違って、本物そっくりでわからないでしょう??って。
皆さんよく本物と間違われますよ!って。
ずっとマンション暮らしの私にとって、鉢植えのお花や観葉植物を
玄関や日に当たらない場所に飾ってみたい!と何度もトライするも
やはり、枯れてしまったり、失敗を繰り返していました。
そこで、、そうや!これだったら飾れる!!
と思って、それからグリーンを壁にかけたり、玄関に飾ったりと
マンションライフでも、インテリアとして楽しむことに目覚めていきました。
写真は目覚めた頃に撮ったもので、パンチングボードに引っ掛けたりするのが
お気に入りでした(笑)
当時は意外と購入する店舗もなく、調べてはあちこちと買いに行っていましたね。
グリーンもさることながら、お花を見つけた時は、本当に驚愕しました。
〜 アーティフィシャルフラワーの魅力 〜
本物そっくりの造花、現在は、
【アーティフィシャルフラワー】と呼ばれ、昔の造花とは全くの別物です。
生花の美しさもちろん知っている私ですが、
一番驚いたのが、やはり発色、色の美しさ、、ですね。
年々、アーティフィシャルフラワーの魅力はSNSでも発信され、
大人気です。
季節の花々はもちろん、枝物、グリーンもとっても美しく
見ているだけで作品意欲が湧いてきます。
生花と思わず間違うほど、精巧に作られた、クオリティの高いお花。
それが、アーティフィシャルフラワー。
一番の魅力は、先程もお伝えしましたが、発色の美しさ、
そして、扱いやすい耐久性、
あとは、とっても軽い!
生花店では季節のお花を扱っていますが、一年通して季節のお花を扱えるのも魅力です。
こんなエピソードがあります。
昨年の敬老の日に、あるお寺からお花のプレゼント依頼があり、
代表者に渡すフラワーアレンジメント、男性用、女性用、各1カゴと
全員に渡す2、3本のお花、50組を作製しました。
敬老の日の式典が無事に終わり、持ち帰るのに、お花が折れたら困るね、気をつけて
持ち帰らないとね、、と言い合っていて、、、
私、そのお花、造花なんですよ、とお伝えすると、、
皆さん、えっっ❓❓て。造花と気づいていなかったんです^^;^^;
それで全員が、そうなの〜ってなり、大騒ぎだったんです。
そういえば、軽いわねって、、。
お年を召された方には、花瓶の水替えが大変な夏の暑い時期など、
生花の仏花は2日も保たないから、
御仏前のお花が綺麗に保て、とても助かったと購入頂いた方からのレビューでも
高評価でした。
アーティフィシャルフラワーの素材は主に、ポリエチレン、ポリエステルで作られ
耐久性に優れ、劣化しにくく半永久的に飾って頂ける、
お手入れ方法としては、筆などで埃を払うぐらいです。
このようにたくさんの魅力に溢れた本物の生花そっくりで、花革命を起こした
アーティフィシャルフラワー。
日本だけでなく、海外でも人気は急上昇中。
ビジネスにも広く取り入れられています。
現在はコロナ禍でおうち時間も増えたので、生花はもちろんですが
どこにでも飾って頂ける、置くだけでインテリアになる!
アーティフィシャルフラワーをインテリアとして上手に取り入れ、
明るくて癒される、楽しい毎日を送っていきたいですね。
長文を読んで頂き、ありがとうございました。
またの機会に、多肉植物と組み合わせた
新しいアーティフィシャルフラワーの魅力をお伝えするので
その時にお会いしましょう!
アーティフィシャルフラワーやフラワーアレンジメントの造花専門店|Flower Palette(フラワーパレット)
Flower Palette
アーティフィシャルフラワー(造花)とグリーンを使用したアレンジメントやブーケ等をデザイン、販売しています。生花をリアルに再現し、色鮮やかさと美しさを加えて製作いたします。水やりをしなくても耐久性の高いアーティフィシャルフワラーの魅力をお楽しみください。大切な人へのプレゼントにはもちろん、インテリアとしてもおすすめです。
屋号 |
FlowerPalette フラワーパレット |
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